実習内容
学年別カリキュラム
| 1学年 | 基礎看護学や解剖生理学（現在では形態機能学と言われている。）などの専門分野の講義や日常生活援助の学内実習と並行して、実習施設において基礎看護学実習を行います。 |
|---|---|
| 2学年 | 各看護学実習で一連の看護過程を展開し、看護の実践や評価までを行います。成人看護学・老年看護学・小児看護学を含めた実習を行い、また母性看護学・精神看護学及び在宅看護学を学んでいきます。 |
| 3学年 | 各看護学実習とともに、より実践的な「総合実習」を行います。「総合実習」では、複数患者の受け持ちや診療補助技術を行っています。 |
実習内容
| 基礎看護学実習 | 患者を取り巻く環境と看護の役割を理解し、対象に合わせて適用させた看護の基本技術を実践します。 受持ち患者への看護をとおして、一連の看護過程を体験的に理解し、基礎的な看護実践能力を養います。 |
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| 在宅看護論実習 | 介護保険や医療保険サービスを受けながら、居宅で生活する人々への看護の機能と役割を理解します。 在宅療養者とその家族の生活にふれ、訪問看護の実際と地域における訪問看護の機能と役割を理解します。 |
| 成人看護学実習 | 回復期および慢性期（身体機能および生活行動に障害のある人・生涯にわたり疾病をコントロールする人）にある対象に対して看護の実際を学びます。 周手術期にある対象に対して看護の実際を学びます。 終末期にある対象に対して看護の実際を学びます。 |
| 老年看護学実習 | 老年期にある対象の発達段階と特徴を知り、加齢や疾病が身体的・精神的・社会的側面に及ぼす影響について理解し、健康障害に応じた看護の実際を学びます。 様々な健康レベルにある高齢者と高齢者を支える人々について理解し、QOLの維持・向上を目指した看護の実際を学びます。 |
| 小児看護学実習 | 健康な小児の成長・発達を理解し、発達段階に応じた生活援助の実際を学びます。 小児とその家族を理解し、発達段階・健康障害に応じた看護の実際を学びます。 |
| 母性看護学実習 | 妊婦・産婦・褥婦および新生児の特徴と正常な経過を理解し、対象に応じた看護を実践します。 |
| 精神看護学実習 | 精神障害をもつ対象の特性を理解し、生活者としての自立に向けて看護を実践できる能力と、対象を一人の人間として尊重する態度を養います。> |
| 総合実習 | 看護チームの一員として、複数患者を受け持ち、知識・技術・態度を統合し、看護実践力を身につけます。 |
